不動産を手放し、賃貸マンションに暮らす(移り住む)お年寄りの数が増えているようです。
逆に40歳代以下では不動産を取得する率(投資や開業も含め)が高まっています。
居住者の高齢化に伴い、永住意識も強くなっている賃貸マンションの在り方を知り、終の住処にしたい、そうしたお年寄りが増えていて、その理由の一つは居住者同士のコミュニティにあるようです。
また、家賃を滞納するケースもあまり耳にしないのは、年金プラス、退職金を蓄えていたり、それこそ所有していた不動産を売却していれば預貯金は確保されています。
滞納しない前提で契約も交わされています。
世代的に豪遊することもなく、他人に迷惑をかけるモラルに関しても教養が身についている世代です。
これからの人生において、交流が生まれれば、孤立を防ぐとともに助け合いの気風も生まれます。
年齢や立場の違う人々が協同で対処できるマンションという共同(集合)住宅のメリットを活かせば、安心できます。